トゥユヌン

発音

音素 /tuju=nuN /
カナ トゥユヌン
IPA 〔tujunuɴ〕
アクセント

品詞

[自]

意味

1.音に聞こえる。(評判が)鳴り響く。名高くなる。

トゥユム トゥミグシク. (士: トゥユム トゥミグスィク. )
〔tujumu tumiɡuʃiku. (士: tujumu tumiɡusiku.) 〕

[とよむ豊見城]名高い豊見城。

2.月が出る。また,月の出の時間に東の空が白む。

チチ トゥユムʔウェダヌ マチヌ クリサ. (士: ツィチ トゥユムʔウェダヌ マチヌ クリシャ. )
〔tʃitʃi tujumuʔwedanu matʃinu kuɾisa. (士: tsitʃi tujumuʔwedanu matʃinu kuɾiʃa.) 〕

[月とよむ間の 待ちのくれしや]月が出るまでの間の待ち遠しさよ。

活用

語幹 活用 音素 カナ IPA
基本語幹 /tujum-/ 否定形 tujumaN トゥユマン 〔tujumaɴ〕
連用語幹 /tujun-/ 連用形 tujuni トゥユニ 〔tujuɲi〕
音便語幹 /tujud-/ 過去形 tujudaN トゥユダン 〔tujudaɴ〕
てぃ形 tujudi トゥユディ 〔tujudi〕
継続形 tujudooN トゥユドーン 〔tujudoːɴ〕

文語の型:文